はじめに
iPhoneに比べると日本では人気がないAndroidですが、iPhoneとはまた別の魅力があります!メーカーもiPhoneはApple一社のみですが、AndroidはSONY、Xiaomi、Samsung、GoogleなどたくさんのメーカーがAndroid端末を出しています。そのため、Androidを買おうとするときに選択肢が多すぎて何を買えばいいのか迷ってしまいます。
今回はAndroidを買うときに端末ではなく、各社の強みや特徴などを紹介していきいます!
各メーカーを知ることでAndroid選びをするときに役立つだけでなく新機種が出ても迷うことが少なくなると思います!自分に合うメーカーを見つけることでスマホ以外のウェアブル端末やイヤホンなどもどれを選べばいいかなどもわかりやすくなってきます。
端末でなく、なぜメーカーで選ぶのか?
機種ごとのスペック表だけで比較しても実際は各メーカーで同じAndroidOSでカスタマイズしたりするため操作方法が違ったり、独自の機能をつけたりしているので同等のスペックでも使ってみると全く違うということがあります。
各メーカーが今までどのような独自機能を付けていたかやゲームや動画アプリで相性が悪かったことがあったなどを知れば今後、出る新機種や現行機種を選ぶときに役立つはずです!
Androidメーカー6社の特徴
Android端末を販売しているメーカーとその特徴を見ていきましょう。
- 純正のAndroidOS
- 3年間のOSアップデート保証
- Google独自の機能をいち早く体験
- Googleのサービスが利用しやすい(Youtube、Googleフォト)
- シンプルなデザイン
- ハード面よりもソフトウェアで解決
GALAXY(Samsung)
- スマホのシェア世界No.1
- カメラ性能や画面のきれいさが売り
- 操作性がiPhoneと似ている
- Windowsとの連携のよさ(Windows上でAndroidアプリが動く)
- 最上級~コスパのいい廉価版までの幅広いラインナップ
- 折り畳みスマホなど新ジャンルを開拓に挑戦
SONY
- ミラーレス一眼で培ったカメラ性能のよさ
- オーディオ機器で培ったオーディオ性能のよさ
- 縦長スマホでコンテンツ消費に特化
- SONYの家電との連携がしやすい
- 値段は割高感あり
- だから私はXperia
Xiaomi
- コストパフォーマンスに優れている
- 中国のApple、スマート家電企業
- ハイミドル~ミドルなスマホが多い
- OSの作りこみが甘く挙動が不安定
- アプリとの相性が悪いものがあり(※補足)
- おサイフケータイなども搭載して日本仕様に
※補足:AmazonプライムビデオでのHD再生ができなかったり、原神などのゲームでカクツキがあるなどの相性が悪いアプリがいくつか報告されています。
OPPO(オウガ・ジャパン)
- コストパフォーマンスに優れている
- スマホの世界シェア5位
- 最新機能や独自機能を搭載
- おサイフケータイなども搭載して日本仕様に
SHARP
- ユーザに寄り添うスマホ
- 国産スマホなのにコスパがいい
- 独自技術のIGZO搭載
- 省電力性が優れている
まとめ
Androidスマホのメーカー6社の特徴をリスト形式でまとめてご紹介しました。
いち早く最先端のAndroidを使いたい人はGoogleのpixelシリーズがおすすめです。またGoogleのサービスとの連携の良さやカメラ性能がすごいというわけではないですがソフトウェアの処理できれいな写真が撮れたりとソフトウェア性能が高いです。端末は2種類ずつ発表されるので大きい画面、フラッグシップかそうじゃないかだけで選べるのでシンプルです。
OSとスマホ自体の性能がいいのはSamsungのGalaxyシリーズという印象です。ずっとiPhoneと張り合ってきたメーカーですので操作性や片手操作機能などかゆいところに手が届くスマホです。Galaxyの中でもフラッグシップのSシリーズやNoteシリーズ、廉価版のAシリーズ、折り畳みスマホのZシリーズと幅広いラインナップが用意されているので選択肢が多いです。
SONYのスマホは縦に長いスマホが多いのでウェブなども見やすいだけでなく21:9という画面比率なので映画を観るのに向いています。また、スピーカーと画面性能がいいので迫力のある映像を楽しめます。コンテンツ消費だけでなく昔はさておき最近は一眼のようにきれいな写真が撮れたり瞳AFといったSONYの一眼レフカメラの機能などがスマホでも使えます。また、SONYの家電を操作できるなど連携がしやすいのも特徴です。ですがほかのメーカーと比べると割高感があります。
コスパで選ぶならXiaomiかOPPOの2つのメーカーが他社を圧倒するくらいすごくいいです。両社とも中国の会社ですが、日本の独自仕様のおサイフケータイを搭載しているスマホも出しているので安い分何か機能を我慢しなければいけないということもないです。ですがXiaomiのスマホはOSの作りこみが甘く挙動が安定しなかったりと相性の悪いアプリなどもあるため選ぶときにはそういった不具合がないか少ないスマホを選ぶ必要があります。これはXiaomiやOPPOだけでなく中華スマホ全般に言えることかもしれません。
国産スマホでコスパのいいスマホが欲しい場合はSHARPがおすすめです。SHARPもフラッグシップから廉価版のスマホまでラインナップを出しています。そのスマホのほとんどにSHARP独自の液晶技術が積まれているためきれいな画面かつ省電力を両立しているのが特徴です。そして何よりも国産スマホということで安心して使用できるのも魅力の一つかと思います。
今回はスマホの機種別ではなく、スマホメーカーの特徴をまとめてみましたがいかがだったでしょうか。メーカーの特徴が分かれば新機種が出るたびに全部比較する必要がなく自分に合いそうなメーカーだけに絞って選べるのでミスマッチを少なくできるかなと思いご紹介させていただきました。
皆さんのスマホ選びの少しでもお役に立てたらうれしいです!
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