ついに出た!バルミューダスマホ!その名も「BALMUDA Phone」
みなさんこんにちは!
あのおしゃれ家電メーカーのバルミューダが11/16に5G対応のスマートフォンを発表しました。スマホを開発されていることは噂されていましたがやっと発表された「 BALMUDA Phone 」の外観やスペックなどを見ていきたいと思います!実際買いなのでしょうか。
バルミューダとは?
そもそもバルミューダという会社を皆さんご存じでしょうか。
バルミューダは2003年に設立された電機メーカーです。「最小で最大を」を理念にデスクの周辺機器や扇風機や加湿器などの電化製品を製造販売しています。
バルミューダの製品がほかの家電メーカーと違う部分は機能面のほかにデザインがおしゃれということです!
バルミューダを一言で表すならば家電業界のAppleといっても過言ではないです。
バルミューダで一番有名な製品はスチームトースターの「BALMUDA The Toaster」です!
ふっくらカリッと焼きあげられてどんなパンもおいしく食べられておなかを満たしてくれるだけでなく所有欲まで満たしてくれる洗練されたデザインが魅力な製品です!
お値段はなんと税込み25,850円です!トーストが焼けるというだけの家電にかなりの強気な価格ですがこの製品なんと100万台以上も売り上げているんです!このことからもバルミューダの人気の高さが伝わってきます!
そんなバルミューダが開発したスマホって一体どんなものなんでしょうか?とっても気になりますね!
「BALMUDA Phone」 の外観
まずは外観!デザインを見てみましょう!一体どんなデザインなんでしょうか!
きっと所有欲を満たしてくれるデザインに違いないです!
え、、、どうでしょうか、、おしゃれでしょうか。
全体的に曲線を帯びていて丸みが特徴的なデザインですね。
このデザイン、どことなく既視感がありませんか。そう、iPhone 3GSにそっくりじゃないですか?
家電界のAppleのバルミューダが本当にAppleになってしまった!というのが私の第一印象でした、、、
みなさんはどういった印象を受けましたか?
すいません。すこし取り乱しましたがサイズ感から見ていきましょう!
サイズは4.9インチで縦123mm、横69mm、厚さが13.7mmです。
スマホのトレンドが画面の大型化が主流な昨今ですが「BALMUDA Phone 」はコンパクトなスマホといえるでしょう。同じくらいのサイズ感のスマホは4.7インチのiPhone SE(2020)がありますね。
コンパクトで片手操作がしたいという人にとってはうれしいサイズ感ではありますね!
重量は138gととても軽いです。この重量でしたらずっと持っていても疲れにくそうですね!
次に背面を見ていきましょう。
背面はカメラとLEDフラッシュ、電源と指紋認証センサーがついてます。
そしてバルミューダというサインが入っていますね。ちょうどこのサイン部分の下がNFCと無線充電エリアになっているようです。
カメラは1つしか付いていないようですね。こちらも最近のスマホのトレンドと逆行していますね。
公式サイトでも「ふと立ち止まって」、「個性」、「選択の自由」、「合理性よりも芸術性」といったワードがあったのであえて時代と逆行したデザイン、切り捨てらてきたコンパクトスマホを出したのかもしれませんね。
この丸みを帯びた背面は手になじみそうですが、机に置くときは画面を下にしないと安定しなさそうですね、、、
「BALMUDA Phone」 のスペック
続いてスペックを見ていきましょう。
ディスプレイサイズ/解像度 | 約4.9インチ/フルHD (1920×1080ドット、454(H)x449(V)ppi) |
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プラットフォーム(OS) | Android™11 |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™765 (2.3GHz/1コア+2.2GHz/1コア+1.8GHz/6コア) |
バッテリー容量 | 2,500mAh |
充電方式 | USB PD3.0 / ワイヤレス充電対応 |
充電時間 | 約 90分(純正アダプターおよび USBケーブル 使用時)※1 |
対応バンド | 5G:n3/n28/n77/n78 |
LTE:1/2/3/4/8/12/17/18/19/28/41/42 | |
3G:1/2/4/5/8 | |
GSM | 850/900/1,800/1,900MHz |
背面カメラ | 約4,800万画素(最大記録画素数1,200万画素)※2、F値1.8 |
前面カメラ | 約800万画素、F値2.0 |
NFC | Type A/B/F(FeliCa™) |
生体認証 | 指紋 |
外部接続 | Wi-Fi® |
Bluetooth® | Ver 5.2 |
外部デバイス | USB Type-C™ |
防水・防塵 | IPX4(生活防水)・IP4X |
画面の解像度はフルHDですね。画面サイズが4.9インチですので十分ですね。下手に4Kとかにしても違いは体感できないですし無駄に電池を消費してしまうので最適な解像度だと思います。
CPUはスナドラ765ですのでミドルクラスに分類されるかと思いますが普段使いをする分では十分かと思いますが負荷の高いFPSのようなゲームなどは厳しそうですね、、、
バッテリー容量は 2,500mAh です。これはバッテリー持ちが心配です。一日持つかどうかかと思うのでモバイルバッテリーは必須かと思います。バッテリーはサイズ・重量とトレードオフの関係のため小型化軽量化するためにはやむを得ない選択かもしれないです。
もしかしたら今後、おしゃれなモバイルバッテリーを出す予定かもしれませんね。それはそれで期待です!
5Gにも対応しているので長く使えそうです。
カメラは背面と前面に1つずつ付いています。広角・超広角レンズが付いていたり、フラッグシップモデルは望遠レンズが付いているなど複眼レンズが主流ですので幅広いシーンでの撮影をしたい人にとっては残念ポイントです。ただし、バルミューダアプリのカメラは食べ物を撮るのに注力したとのことでインスタ映えするような写真を撮ることはできるようです。
おサイフケータイも対応していますし防水も生活防水対応なので普段の生活だったら困らないスペックになっていると思います!
ハードウェアだけじゃないバルミューダアプリ!
「BALMUDA Phone」 にはオリジナルのアプリが搭載されています!
アプリはホーム画面、スケジューラー、メモ、カメラ、計算機、時計の6つが用意されています。
ホーム画面はタップやスワイプでアプリに直接アクセスできたり、特定の人に電話ができるため直感的な操作ができるようです。慣れてしまえばノールックで操作も可能というのがおすすめポイントだそうです。
確かにジェスチャーだけでアクセスできるのはいいですが、ポケットの中で勝手に電話してしまうといった誤操作が増えそうなのでこの機能はオフにしてしまいそうです(笑)
スケジューラーについてはスクロールでスケジュールを確認できるだけなくピンチ操作で1日~1年まで縮小できる機能があります。またGoogleカレンダーなどの外部との連携も可能です。
このアプリはとても便利そうですね!普通に使いたいです!何よりGoogleカレンダーと連携ができるのでいろんな端末でも同期ができるので 「BALMUDA Phone」 だけでなくほかのスマホでも使えるようにGooglePlayに公開してほしいくらいです。
メモアプリは付箋を壁に貼り付けたようなビジュアルでピンチ操作で拡大できたり、縁を色付けすることができます。
このメモアプリもいい感じですが 「BALMUDA Phone」 で使うとしたらストレスが溜まりそうです。その理由はサイズです。4.9インチの小さい画面でメモしたりピンチ操作で拡大したりするとまず目が疲れます、拡大したときに見える範囲が小さいのでスクロール操作をしないといけないなどのメモを見るための操作が増えるためです。
完全な妄想なので実際に使ってみるとそうじゃないかもしれないですがコンパクトスマホは表示域が狭いことで快適に何かを見るためにはピンチ操作やスクロール操作する機会が増えるというデメリットがあることを認識しないといざ使ってみたときにストレスがたまる原因になってしまうので注意が必要です。
脱線しましたがつづいてカメラアプリです。一押し機能は料理モードです。料理モードではその料理のにおいや熱量までもが伝わるような写真が撮れるのが魅力です。そのほかにも夜景、スナップ、人物モードがあるため普段使いでも使える機能を備えています。
計算機アプリのキャッチコピーは「大人による大人のための計算機」です。大人はお金の計算をたくさんするため、数字の区切りをカンマではなく億千万といった漢字表示区切りの切り替えや為替モードでは瞬時に為替のレートを計算できます。
うーん、、、このアプリはいらないですね(笑)
最後は時計アプリです。ストップウォッチや目覚まし時計を少しずつ見やすく改良されています。通常のウォッチモードでは、ダイバーズウォッチからヒントを得た回転ベゼルが用意されているので、手軽に経過時間を把握することが可能のようです。
このアプリもバルミューダアプリである必要がないのであまり魅力に感じないですね。
まとめ
最後に「BALMUDA Phone」のお値段ですが税込み104,800円です!
高っ!!ミドルクラスで単眼レンズのスマホでこの値段設定は高すぎです!いくら高級家電のバルミューダさんでもこのスペックでこの価格はふっかけすぎ!と言わざるを得ないです!怒ります!
10万円台の価格のスマホにはPixel6proやiPhone13があります。どれも複眼レンズですし、スペックも高いハイミドルからハイスペックスマホです。これらのスマホと比較しても 「BALMUDA Phone」が秀でている点はコンパクトであること、あとは曲線的なデザインくらいです。デザインも独創的と言えますが、10世代くらい前のデザインとも言えます。悪く言い換えると古臭いと一言で片づけられてしまいます。
デザインからホームアプリなどのオリジナルアプリまですべて一から開発された努力はとても素晴らしいですが、他メーカーのスマホと比べてしまうとスペックは何周も遅れてしまっている印象です。
「BALMUDA Phone」が買いかそうじゃないかというと買いじゃないというのが私の答えです。その理由はコンパクトスマホが少なくなっている中、片手操作ができるこのサイズ感で出してくれるのはうれしいですが価格とスペックが釣り合っていないためです。
今回はバルミューダ初のスマホ「BALMUDA Phone」をご紹介しました。賛否両論なスマホで話題になっていますが私は賛否の否寄りの内容になってしまい申し訳ありません。ですが意見の一つとして記事を書かせていただきました。
バルミューダさんは第2弾、第3弾の 「BALMUDA Phone」を開発をしているそうなので今後出てくる後継機に期待です!
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