スマートホームの落とし穴！知っておくべきリスクについて

みなさんこんにちは！

今回はおうちをスマートホーム化したときに実際に起きた困ったことやスマートホーム化する上で知っておくべきリスクについてご紹介したいと思います。

スマートホームって何？
スマートホームのリスクについて
スマートホームで実際に体験した困ったこと！
最後に

スマートホームって何？

そもそもスマートホームって何？という人もいらっしゃると思いますので簡単に説明すると、

スマートホームとは家電がインターネットに繋がることでスマホやあなたの声など一括管理ができたり、コントロールすることで生活がより便利になることです。

ホームアローンのパロディCMを見てもらうとイメージが付きやすいと思います！

出典：Youtube

どうでしょう？　とっても便利そうですよね！

わざわざリモコンを操作しなくても声だけですべての家電が操作できたら便利ですよね。

ですが便利なことだけでなくリスクがあることを知ったうえで使わないと自分の生活が脅かされてしまうかもしれません！

そのリスクや自分が実際に体験したスマートホームで困ったことをご紹介したいと思います。

スマートホームのリスクについて

スマートホームに潜むリスクの一番大きなものは外部からの不正アクセスです。

今までの家電は掃除機ならただごみを吸い取るという機能だけでしたが、今ではロボット掃除機が登場しました。ロボット掃除機には障害物を避けるためや間取りを把握するためのカメラがついているものがあります。もしこのロボット掃除機が不正アクセスされたらどうでしょうか。

カメラがついているので日々の生活が盗撮されてしまう、ロボット掃除機のデータが盗まれたら間取りや留守の時間帯が丸わかりのため空き巣の被害にあう可能性が高まるといったリスクがあります。

今の家電の多くは本来の機能以外に周りの状況を把握するため色んなセンサーやカメラがついているため多くの情報を持っているため不正アクセスされてしまった場合は今までよりも個人を特定されたりプライバシーを侵害されるリスクがあることを知っておかなければなりません。

このリスクはインターネットを繋がっている以上ゼロとは言えないです。

スマート家電を使うときは購入するときは信頼できるメーカーかどうかを見極めることで少しでもリスクを減らすことができます。また、購入後も常にファームウェアを最新版にアップデートするのを忘れないようにすることも大切です。

スマートホーム家電を選ぶときは価格の安さだけで選ばないでください！自分の身を危険にさらしてしまう可能性があるのできちんとしたメーカーかどうかをチェックして不正アクセスといった事故が起きていないかも調べて信頼できるメーカーの商品を買うようにしてください。

そして購入後もアップデートやパスワード変更を定期的に行うことが何より大切です！

スマートホームで実際に体験した困ったこと！

リスクについてご紹介しましたが本当にそんなことあるの？と思う人もいるかもしれません。

私もスマートホームを使っていて不正アクセスされたかも？といったことはありません。

ですが、不正アクセスほど怖くないですが困った体験をしたのでご紹介します！

困ったことはスマートリモコンのメーカーのシステム障害が起きたことでスマホや声で家電を動かせなくなってしまったことです。

家では照明からテレビ、エアコンをスマートリモコンに登録していたのですべてスマホとAlexaで操作するようにしていました。しかしある日、急に操作ができなくなってしまって最初は自分のインターネットの接続が切れたのかな？と思いました。インターネットを再接続しましたが、改善しない・・・

じゃあスマートリモコンの不具合かなと思い、再起動してみましたがこれまた改善せず・・・・

その日一日何回も繰り返しましたが全然改善されないため、いよいよ壊れたかと諦めて買いなおそうと思った矢先メーカーからAWSで障害が起きたためすべてのシステムがダウンしているというメールが届いていました。

この体験で思ったことは、スマートホーム家電が動作しなくなったときに原因究明をするのに時間がかかってしまうこと、連携が便利すぎて何か一つでも動かなかなると全部が使えなくなってしまうというリスクがあるということです。

スマートホームは私たちの生活を便利にしてくれる反面、様々なリスクを持っていることを知ったうえで使う必要があります。また、便利すぎる生活は何か一つでも狂ってしまったら一気に不便になってしまうということです。スマートホームに依存・信頼しすぎないように必ず代替手段を残しておくようにして行く必要があると思いました。